なんだか今日はやる気が出ないなぁと感じるときありますよね。でも脳科学的にはやる気が出ないという根拠は存在しない!とされています。
じゃあやる気が出ないのは一体何なのでしょうか。
理由を科学的に考えていきたいと思います。
やる気が出ない理由は気分の問題?
もう今日は何もしたくないと思う日は誰にでもあります。もちろんどんな仕事をしていてもその気持ちは訪れるものです。
そもそも『やる気』とはどこから来るものでしょうか。
例えば仕事を例にとってみれば、このプロジェクトを達成したら出世する、のであればやる気が出ますね。
また、この契約を取れば休みが取れる!というのも一つのモチベーションになるはずです。
そう、やる気とはモチベーションの一つなのです。
欲求がなければやる気は出ない?
あなたが社員として雇われている状態であれば『報酬』というのは一つのモチベーションになります。
一方、もしあなたが事業主であれば売り上げなければ生活できない、というのもモチベーションです。
あなたの立ち位置によってやる気が生まれる状況は変わってくるのです。何もせずとも生活できる状況であれば報酬にモチベーションを求めることは出来ます。
しかし会社の社長であった場合は一つの契約の締結は月のノルマの一つに過ぎないのです。もちろん契約の金額によってもモチベーションは単発で生まれると思います。
雇われている立場であればやる気の出し方というのは違ってきます。
やる気を摂取する食物からコントロールできるか?
最近、「アミノ酸」が注目を集めていますが、これは体内でさまざまな、重要な働きを持っていることが、改めて見直されてきたためです。新聞や健康雑誌、テレビ・ラジオの健康番組で、よく「筋力アップ」、「持久力アップ」、「疲労回復力アップ」、「免疫力アップ」、「脂肪燃焼アップ」といった話題が取り上げられる機会が多いですが、これらの働きにアミノ酸が深く関係しています。最近では、アミノ酸の一種・フェニルアラニンが気分の落ち込みや記憶力に関係していることが明らかになるなど、体だけでなく、脳や精神状態にも働きかけることが、わかってきました
やる気が出ないときというのは何となくその場から離れたかったり、休みたいと感じたりするものですが、やる気が出ないのはタンパク質を作るアミノ酸の不足が原因になっているかもしれません。
ダイエットのためと炭水化物を抜いている方もいらっしゃるかもしれません。確かにローカーボはダイエットに向いているとの見解もあるのですが、炭水化物は体のエネルギーになることも証明されています。
糖質は人間が活動するために欠かせないエネルギー源で、特に脳の神経活動はブドウ糖をエネルギー源としています。ですから糖質を極端に制限してブドウ糖が不足すると、脳の働きが低下して集中力が落ちますし、やる気が起こらなくなります

やる気を持続させるにはタンパク質が必要!やる気というのは、よしやるぞ!と意気込んでも、燃料が不足すると続かないものです。
糖質は脳のエネルギーになる。
炭水化物は糖質に分類されます。この糖質は脳の活動エネルギーになるので、炭水化物を抜いて不足状態になると脳の活動が阻害されてしまいやる気が起こらないという図式になるのです。
やる気が出ないときの対処法
さあやるぞ!という気持ちが起こる前に、体が動かない、手が動かないという人もいると思います。最初の一歩が踏み出せない場合はどうしたらいいでしょうか。
そんなときはまず始めてみる、これに尽きると思います。
もし手が動かない、という場合は違うことで体を動かして脳をスッキリさせてから課題に取り組むことより良いと思います。
やる気が阻害される一因として、成果が見えないことも挙げられると思います。しかし成果というのはある日突然現れるもので、ひとまずはやり続けるしかありません。
今日一つしあげたからといって即座に成果が出るものでもないことは多いのです。少しずつ歩みは遅く感じるかもしれませんが、毎日コツコツやり続けることも大事です。もちろん時間との戦いもあるのですが、やり続けることは大事です。
コメント