トラブル多発日本から撤退?OYO LIFE大丈夫?トラブルの内容を精査してみた

トラブル? 家探し
トラブル?

日本の賃貸の制度を破壊する契約形態で鳴り物入りで不動産業界に乗り込んできた、黒船ことOYO LIFEがトラブル多発中のようで、そのトラブルの内容について詳しく調べてみました。

その前にOYO LIFEって何という方へ
こちらの記事を参照

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OYOLIFEのトラブルの内訳

OYOLIFEがトラブル頻発で苦境に立たされているとネットでは話題になっていましたが、そのクレームやトラブルの種類について詳しくみてみましょう。

例えば、OYOLIFEと契約したお客さんとのトラブルが多い、また大家とのサブリース契約でトラブルが多い、のでは対処の仕方も違ってきますし、将来的にビジネスとして続けられる可能性も、また逆も然りではあると思います。

お客さんとのトラブルが多いというのであれば契約の内容を見直したり、OYOLIFEで住まいを探して住むとこういうことです、という認知が広まれば良いのですが。

カスタマーサポートの対応が酷い?

OYOLIFEで契約された方が、いざ引越しとなった際にポストの開錠方法の案内が適切ではなく何度もカスタマーサポートとやり取りする羽目になったそうです。

賃貸物件をよくご案内に出る身としては確かにポストの開錠方法というのはたまに間違っているときもあります。

これはOYOLIFEが扱っている物件はOYOLIFEの管理物件ではなく、オーナーが居る物件でいわば大きな括りで言うと投資用物件ですので、ポストの開錠方法というのはオーナーしか分かりません。

つまり、OYOLIFEのカスタマーサポートもオーナーから聞いて契約者につたえているというだけの話でOYOLIFEがすべて悪い、というわけではなさそうです。

OYOLIFEを使ってお部屋を見つけたお客さんとしては、OYOLIFEと契約をしているわけですからOYOLIFEに怒る気持ちは分からないこともありませんが、OYOLIFEがこれで最悪、という評判は少し辛い。

OYOLIFEが伝えたポストの開錠方法が間違っていたため、日割り家賃返金交渉?

これはポストの開錠方法が間違っていたため、お客さんがOYOLIFEと契約した日にちに入居できなかったためその日割り家賃を返金してほしい、という交渉が上手くいかなかったのでしょうか。

これはOYOLIFEのほうがどうにかするべき案件だったかと思います。これはお客さんの気持ちはとてもよく分かります。

契約時の初期費用は安いが家賃が超高い?

OYOLIFEでお部屋を探す場合には賃料もキチンと掲載されていると思いますが、それでも家賃は相場と比べると高めでした。

以前OYOLIFEが物件を探されているときに代行会社とやり取りを何度かしたことがあるのですが、その際の家賃設定はそれほど高いものではありませんでした。

ただ、事情が変わって高く設定しだしたのかもしれません。

もともとOYOLIFEの資本提携先はYAHOOで、YAHOOはソフトバンクグループの子会社でありますが、その親会社のソフトバンクグループがWeworkの上場をめぐる一連のトラブルでかなり損失を出したためまったく無関係とは言い切れないかもしれません。

それにしても金額を大幅に上げる、というのはかなり辛いですね。

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客付けできない物件に関しては途中解約も

物件の稼働率が悪く採算が取れなかったのでしょうか、客の反応が悪いOYOLIFEと契約した物件に関しては家賃保証などを記載されていた契約を途中で破棄することもしばしばあったようです。

かなり不動産関連会社からは不評だったようで、弊社でも契約寸前までいったのですが契約金のことで少しトラブルがあり頓挫してしまいましたが結果的にオーナーにご迷惑を掛けずに済んだとも言えそう。

OYOLIFEが集めていた物件というのは必ずしも奇麗なものだけではありませんでしたし、バストイレが一緒のユニットバスもありました。

物件を集めていたのはOYOLIFEの担当者だったと思いますが、その後のやり取りは代理店としておりました。

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OYOLIFEは非難されるべきなのか?

当初は夢のような話だったと思います。不動産業界にとって契約に関わる書類のやり取りやハンコとか様々な面倒な手続きを一切すっ飛ばして契約できるわけですから、入居されるお客さんにとっても喜ばしいことです。

この流れは今後続いてくれると良いなと私は思っていたのですが、かなり雲行きが怪しい感じになってきてしまいました。

ただ、慣習を壊そうとしたという試みは評価されるべきことだと思います。

賃貸物件を借りる際に入居までとにかく長い時間が掛かります。時には1月くらい掛かることもありますし、保証会社の審査だ、やれオーナーの審査だとおまけに契約書にハンコだのサインだの、挙句には実印と印鑑証明だの、ととにかく時間が掛かります。

この古い慣習は時代遅れもいいところで壊されるべきものだと私は感じます。

スタートアップ時は好意的に受け止められていたが

OYOLIFEの雲行きが怪しくなり、トラブルが多発している、と色んな所で言われていますがトラブルの内容はそれほどひどいものではないでしょう。

対お客さんとのトラブルは時間がたてば解決できる類や避けることが出来るトラブルです。

まずカスタマーサポートの対応ですが、これは不動産の慣習になれていない人が対応を行っている可能性が高く、慣れるかもしくはスーパーバイザーを付ければ解決しそうです。

事例を挙げて説明します。

鍵の渡し方の問題について、当日鍵を渡す時間が遅れた、鍵の渡し方が周知されていなかったなどについては改善できるものです。

ネットで見つけたツイッターの批判を上げてみます。

都内で12万の物件だけど玄関先にゴミが溜まっていてめちゃくちゃ汚くて、さらに共有部分も汚れていて酷かったです。管理会社を中抜きするビジネスモデルのため、管理会社が嫌がるような物件しかoyolifeに回ってこないという事を聞き非常に納得しました。

これは、OYOLIFEが悪いというよりは、OYOLIFEと契約したオーナー、もしくはその物件の管理会社がちょっと怠慢なだけです。

OYOLIFEは物件の契約をオーナーとする際に特段内見などしていないと思います。

私がOYOLIFEとやり取りを行った際には物件を集めている、という感じでした。

もし物件が汚い、というクレームがあるなら内見してから契約で解決できます

カスタマーサポートの質が低い、についてもこれは慣れるかスーパーバイザーを付ければ問題ありませんし、物件の住所が間違っていた、というのも致命的な類ではなさそうな気がします。

もともとオーナーから聞いていた住所が本来の住所と間違っていることも考えられますからね。

総合的に見ても、OYOLIFEがヤバいと、トラブル多発中といっているユーチューバーもブロガーもそれほどひどい類のクレームではないかと思います。

もちろんトラブルはないほうが良いに決まっていますので、トラブルがあったとしたら解決して次にないようにするように対処してもらえればいいと思います。

好意的に受け止めてくれるお客さんもいる

煩雑な手続きが不要なOYOLIFEでの賃貸契約はかなり多くの人に好意的に受け止められたと思います。

不動産業界にいる私にとってもOYOLIFEのスキームというのはかなり衝撃的で、今後の日本の賃貸もこう変わっていくのかもしれないと思ったのですが、少しだけ躓いてしまったかも。

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OYOLIFE、オーナーとのトラブルが問題

OYOLIFEのトラブルでちょっとひどいものは対オーナーのほうでしょう。

OYOLIFEとオーナーの契約は2.5か月をフリーレントにして、2.5か月はOYOLIFEはオーナーに支払いをしない、ということになります。

この契約はこの間に客付けをする必要があるので、こういった内容になっているかもしれませんが、部屋のオーナーとしてはたまったものではないかもしれませんが。

OYOLIFEとしては客がつかない物件をいつまでも抱えていてもしょうがないということでしょう。

ここは転貸の契約を先にしてしまうため、こういった空白期間が生まれてしまう問題があるといえます。

一方的な解除はオーナーとしてはいい気分ではありません。

しかもそれだけではありません。

私の推測では2.5か月の間にOYOLIFEが客付けをする(インターネットのホームページで集客をして契約に至る)ことが出来なかった場合、損失をオーナーに請求するという契約だそうで。

これはちょっとどうなのかと思います。

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ついにYAHOOとの資本提携も解除

YAHOOが出資している、といううたい文句がお客さんの気持ちを安心させていたのですが、そのビジネスのスキームでオーナーとのトラブルを招いて印象を悪くしたためでしょうか、

YAHOOがついに提携を打ち切ったそうです。

ヤフー、「OYO LIFE」運営会社との提携解消か
3月にサービスを開始した、敷金・礼金・仲介手数料0円のアパートメントサービス「OYO LIFE」を運営するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANの保有株をヤフーが売却したと、日本経済新聞が報じた。

しかも提携を解除したことの理由は全く言及されず。

OYOLIFEは放り出されてしまった形です。

OYOLIFEのトラブルの中で問題となるのは対オーナー、家主さんとの問題であると思われる。

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今後OYOLIFEはどうなるのか?

オーナーからの信頼度はゼロ、地に落ちてしまったに等しいOYOLIFEですが今後日本で営業が出来るのでしょうか。

今では日本から撤退する可能性もある、と報道されています。

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