ドアドアで会社まで片道1時間で1日に2時間以上の通勤にかかる時間。
週にして5日間働くと10時間。月間で約40時間、年間で480時間です。日数で見ると、年間365日で20日間くらいを電車で過ごす!
数字で見ると恐ろしい時間です。電車の中は電車や車での移動時間に使われています。つもりつもると膨大な時間をストレスフルな電車の中、乗り換えの時間などに充てられて、なんの為の時間なのか分からなくなります。
通勤時間を有意義にはオカシイ
通勤時間を有意義に過ごす方法なるものがありますが、これは私は大反対です。
なぜなら答えは単純です。
通勤時間を短くして家でその電車の中でやっていることをやれば良いだけの話です。
電車の中でスマホをやっている人は脳を疲れさせていると思います。
それに立ってスマホを見ていても座ってスマホを見ていても、スマホを使っているだけでそれだけ持つための腕のスペース分を使いますから、隣に座った人に触れてしまったり、それだけでトラブルになる可能性は高まります。
通勤時間に資格の勉強は効率が悪すぎると思います。
通勤時間に参考書を読んだりすることは、集中が出来ないだけではなく、集中出来ないことによる疲れのもとになります。
通勤時間が長くなるのは家の立地の問題ですから、部屋を探して引越しをしようと言う気持ちにならなければ始まりません。
通勤時間がなぜ無駄なのか、読書をしても効率が悪いのか、資格の取得の勉強をしてもなぜ効率よく出来ないのかを説明しましょう。
自分の時間に勝るものはない
通勤時間を読書や資格の勉強に充てよう!という見出しはあなたの心を刺激するかもしれません。
しかし、だったら引っ越せよ、というのが私の見解です。
なぜなら、自分だけの時間と言うのは何物にも代えがたいものです。
今まで往復2時間掛かっていた通勤を1時間に短縮出来れば、1時間は自分の時間として活用することが出来ます。
電車内では出来ることが限られてきます。
資格の勉強であれば参考書を読んだり、スマホのアプリで問題を解いたりですが、とにかく目がつかれます。
また、人と接する時間が多ければ多いほどトラブルになる可能性も高まるのではないでしょうか。
他人は貴方が普通だと思っていることも普通とは考えない人もいます。
貴方を不意にイラつかせたり、不快な気持にさせることをする人もいます。
逆に貴方が人を不快にさせていることもあり得ます。
例えば、電車の中で座ってスマホをいじるとどうしても肩肘を張りますからそれだけ座席のスペースを使うことに気づいている人はあまりいません。
貴方の肘が隣の人に当たった時、貴方の肘を不快に思う人もいます。それが軽い痛みがあった場合などはトラブルの原因にもなりえるのです。
オーディオブックなどを聞いているのであれば、それほど肩肘を張る必要はありませんが、スマホをいじるという行為は意外と使う部位が多いのでそれだけ人とぶつかったりします。
電車の中の1時間を勉強に充てるよりも帰って勉強したほうが効率が良い
通勤時間の1時間を例えば、乗り換えなしで同じ電車なら良いのですが乗り換える必要があれば電車の中でのみ1時間を確保は出来ません。
降りる駅にも気を配らなければなりませんし、集中力が散漫になるのはいうまでもない。
座って出来るならまだいいかもしれません。
立たなければならない満員電車で果して集中したまま勉強が出来るのでしょうか。
隙間時間も無駄にしない、は本当に有意義な使い方かを検証しよう
1秒たりとも無駄にしないと言うスーパーな営業マンを知っていますが、彼は実はほかのところで人に任せられるところは徹底的に人に振ります。
経営者もそうです。人にやらせる、ということを考えていますから、人をどう動かすのかということにフォーカスを当てている訳です。
つまりステージによっては1秒たりとも無駄にしないと言うのは意味が少し違ってきますし、また通勤時間を2時間も必要としてる場合、1秒たりとも無駄にはしないと思うなら引っ越して自分の時間を作ったほうがより効率的な時間の使い方を出来るとは思いませんか?
今自分に必要なことは新しい職場か、部屋を探すことだと私は思います。
通勤時間の割合も考慮しましょう。同じ電車に1時間乗っていられれば時間を効率的に使う方法もありかもしれません。
しかし、乗り換えの時間や電車の待ち時間も入れて1時間と言う場合、集中出来る時間は限られています。
であれば新しい家を探したり、職場を新しくしようと考えることは私はより良い解決方法だと思うのです。
日本は残念ながら、だれも何も変えないようです。
日本のいいところも悪いところも含まれている言い方だと思いますが、日本は誰も何も変えようとしないところがあります。
やっぱり無駄だと思う
この通勤時間についても、みんなおかしいと思っていてもそれを耐えるのが会社員だと思っている方もいらっしゃるでしょう。
ツイッターで、『通勤時間は無駄』と断じたところ、有効活用をしているとなんとも社畜の鑑のようなリプが届いたそうな。
凄いですね。
私は今都内に出るために実質40分程度の電車への乗車時間ですら苦痛でたまらないですし、電車待ちの時間ですらイライラさせられます。
電車の待ち時間も無駄
電車を待っていてイライラすると、人間が小さいんだなぁと感じることもありますが、やっぱり無駄は無駄です。早く帰ってご飯食べて自分のことをやりたい気持ちは強い。
電車の中は個室があるわけでもありませんし、自分の好きなことをやって過ごせる!という人は周りに迷惑をかけている可能性も少し考えてみると良いと思います。
極論すれば、我慢比べですよね電車の中って。
あなたがスマホをいじるだけで迷惑をかけている可能性はゼロじゃありません。
通勤時間は無駄ではない!とは?
いや、めっちゃ無駄です。本当に早く通勤なんて言葉なくなれば良いと思います。
それでも、電車の中で有意義に過ごしている、という人もいますよね。
それに、会社が近すぎると、脳が起きない!朝起きて会社についてもボーっとしてしまう!という意見もありました。
んんんん。それって自分の問題であって、じゃあもう少し早く起きて運動とかする方がベターじゃない?って思います。
少なくとも自分の時間が作れる、取れるわけで通勤時間との因果関係は薄いと言わざるを得ないかなと。
会社についてボーっとしてしまうのであれば、私だったら少し早めに起きて家事をしたり歩いたりできます。
また、情報収集できる時間だってかなり作れそう。
冒頭の通勤時間を視覚で見ると、たとえば片道1時間かかっているのであれば往復2時間です。
1日のうち2時間は電車に乗ることに使われる。
5日働くとして10時間!
ひと月だと40時間ですぜ。
年間480時間!!
日数で言うと…
20日!!!!ビックリしますよね。
これを無駄といわずに何というのでしょうか…。だったら会社の近くに住んでいたほうがベターだと私だったら思ってしまいます。
もちろん、寄り道とかできるというメリットはありますけど、休みの日に行ったりも出来ますしね。
私だったら引越しを考えます。
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