【3分で理解】建物の構造によって音の伝わり方が違う。音を気にするならこれを選ぼう

建物構造の画像 家探し

賃貸物件を探す際に気になるのが音の問題。

生活音は隣や上の階ですし、外の音もそうです。

せっかく気に入った物件があっても建物の構造を理解していないと車の交通量が多いところに外の音を拾いやすい建物の構造の物件ですと、車の音などに悩まされるかも。

スポンサーリンク

建物の構造の基本知識

賃貸の物件は基本的に以下の通りに分類されます。

木造

軽量鉄骨造マンション

重量鉄骨造

鉄筋コンクリート造

鉄骨鉄筋コンクリート造

防音効果はそれぞれ建物の構造によって違いが出ます。

木造

基本的に生活音を決めるのは、隣や上下階を仕切る石膏ボードです。

ですので、木造は最も音の面では気になる可能性が高いというデメリットを抱えています。

現在では防音性に優れたといううたい文句で建てられている木造もありますが、音の感じ方は人それぞれ違いますので、必ず内見をして中で音の確認をしたほうがベターです。

木造がなぜ防音性に弱いのか?

木造が音の面で弱いのかといえば、一言でいいって通気性です。木造は木の枠組みで建物を建てますので、隙間が生まれます。その隙間のお陰で空気の流れが作れるのですが、反面音が中で響いてしまうわけです。

生まれ育った家が木造の戸建てであれば、その音の伝わり方は経験されている方も多いと思いますがまさに木造戸建ての音の伝わり方そのままです。

もちろんあなたが上の階の住人の音や、隣の人の生活音に悩まされるだけではありません。あなたが生活する音をうるさいという住人もいるかも知れません。

なるべく生活音を出さないためにはいくつかの工夫が必要です。

スリッパを履いたり、防音マットなどが活躍してくれます。

一人暮らしでそこまで気を使いたくない、という方は違う構造の賃貸物件を選ぶ必要が出てきますね。

鉄骨造マンションの落とし穴。

木造は嫌だけど鉄骨造マンションなら音が大丈夫そう、と考える人も多いのですが鉄骨造マンションも防音性にはそれほど優れてはいません。

鉄骨造マンションは構造は木造と同じですが、木ではなく文字通り鉄の骨組みで作られた建物となります。

少し規模の大きなマンションとなると重量鉄骨造となりますが、重量鉄骨造でも軽量鉄骨造マンションでも音についてはそれほど防音性には高くありません。

理由は簡単です。

木よりも鉄のほうが音が伝わるので、幹線道路など車の通りの多いところに建っている鉄骨造マンションは外の音を拾いやすいのです。

外の音だけではありません。

マンション内で音の伝わり方の強弱は石膏ボードにあります。石膏ボード一枚であとは空洞の壁となると、隣の生活音はかなり強く伝わってきます。

これは中が空洞のためとなりで出る音が反響するので強く伝わってくると考えられます。

もちろん逆も然りです。

あなたの生活音は隣や下の階に伝わりますし、構造的にもし水回りの造りが緩いと水を流した音なども伝わる可能性があります。

鉄骨造マンションだから防音性は安心、ではありません。

音の伝わり方は、構造的には木造も鉄骨造マンションも同じように考えて良いと思います。
ですので、必ず内見で周囲の状況や中の壁の状況を確認する必要があります。

防音性バツグン?鉄筋コンクリート造マンション

防音性の面から、一番優れているといわれているのが鉄筋コンクリート造マンションです。
不動産用語で言いますと、RC構造です。

なぜ防音性に優れているかといいますと、コンクリートを入れているため、遮音性に優れているのです。

コンクリートで隙間を埋めるため音の反響を抑えることが出来ます。

そのため、最も防音性、遮音性に優れているといわれるのですね。

注意する点がいくつかあります。

コンクリートで隙間を埋めているといっても、構造的にコンクリートを使っているとRC構造となりますが、隣との隙間をコンクリートで埋めていない可能性もあります。

建物の外見はどう見てもRCなのですが、なぜか隣の生活音が気になるという場合はコンクリートで隣との隙間が埋まっておらず、単に石膏ボード一枚で隔てられている可能性もあります。

これを見抜くには内見しかありません。

内見して壁をコツコツノックしてみることです。

余り強く叩くと石膏ボードが割れますので気を付けて。

RC構造のマンションは建築費としても木造や鉄骨造マンションと比べると高くなるので、費用を少しでも削りたいオーナーや建築会社はコンクリートを少なくしていることも。

壁をノックしてみてコンクリートの厚みを感じられない場合は石膏ボードのみです。

さらにノック音が響くようでしたら空洞になっていますから、生活音が響く可能性が高いので注意。

スポンサーリンク

RC構造じゃないとダメ?

ここまで建物の基本的な構造を見てみましたが、RC構造が最も防音性、遮音性に優れていることが分かるかと思います。

ただ、防音性に弱いといわれている木造や鉄骨造マンションであっても音の伝わり方が少し小さくなる条件もあります。

音が伝わるのは隣や上のお部屋とどれくらい接しているかによって変わってきます。

隣とガッチリ隣り合っていれば音の伝わり方は大きくなりますが、例えば1フロアに2戸だけで、隣のお部屋とはほとんど接していなければ隣のお部屋の音は聞こえづらいです。

ご希望の賃料帯でどうしてもRC構造が選べない場合は、隣や上の階とお部屋がどのくらい接しているかを見て選んでみましょう。

規模はそれほど大きくはならないかもしれませんが、木造も鉄骨造マンションも隣や上の階のお部屋とどのように接しているかで音の伝わり方は変わります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました