テレビのコマーシャルやインターネットでも有名になっているアパマンショップ。お部屋探しの仲介を主にする会社ですが、その実際の姿について知らないことやネットで色々言われていることだけが本当の姿ではないので、実情をご紹介したいと思います。
もちろんアパマンショップに行ってみて感じたことなどもご紹介します♪
アパマンショップってどんなところ?
アパマンショップは主に賃貸の仲介をする会社です。賃貸の物件はアパマンショップが独自で持っているものもそうですが、お客さんを付けてくださいっていう物件の資料が大量に載っているサイト、いわゆる不動産流通機構に掲載されている物件なども同時に紹介してくれる、店舗を構える会社です。
アパマンショップといってもすべてがアパマンショップの本体であるAPAMAN株式会社やアパマンショップリーシングの直属の店舗というわけではなく、多くはフランチャイズ形式をとっている会社です。
直営の店舗であれば顧客対応についてはマニュアルがあるのですが、フランチャイズとなると独自の色を出しているところもありますので、対応や評判については一概にすべてが同じとは言えません。
フランチャイズと直営店の違いはお客さんにとってはほとんど変わりありません。どちらの店舗でも9割9分くらいは同じ物件を紹介してもらえます。もちろんフランチャイズ店で管理物件を持っていれば、管理物件をお勧めしてくることもあります。
また、直営店舗でも店舗ごとに地元の家主さんと繋がっている店舗のあるため、店舗独自の物件も持っていることもあります。しかし上述したように9割9分は同じ物件を扱っていると思っていいでしょう。
ということも念頭に置いてインターネットの評判を見ていきましょう♪
インターネット上の評判はどう?
札幌の爆発事故以後アパマンショップの評判は?アパマン会社全体の評判
札幌で大きな事故を起こしてしまったアパマンショップですが、評判自体は対応が後手に回ってしまった印象は拭えず、会社自体の評判を落としてしまっている感はあります。
会社として信用回復に努めているようですが、現状で記者会見などは開かれておらず説明責任について疑問視する声も出ております。記者会見は北海道支部のアパマンショップリーシング北海道の社長が行いましたが、会見の様子ももう少し誠意を見せるべきだったといわれてしまっていました。
付帯商品である除菌消臭が悪い、ということではないのですが、施工をしていない店舗も多くあったという報告がなされたため、これが問題視されたのです。
事故以後APAMAN株式会社の株価も大きく下落し、株主も大きな損害を被りました。ただ、損害賠償についてはアパマンショップが加入していた保険で賄われる分があるため損失をある程度は食い止めることが出来たようです。
総額3億1,000万円の保険に加入しており、被害者への賠償金額は保険の対象となることを保険会社と確認しており、現時点で保険会社より入金となった8,700万円を、当第1四半期累計期間において特別利益として計上。保険会社の精査が完了次第、順次、通知等を受ける予定であり、当第2四半期以降、都度、特別利益として計上を行なう予定としています。

またこの事故が除菌消臭施工をお客様に販売しておきながらも、営業マンが日々の業務に忙殺され施行に行く時間すら取れない、業務がすべて終わってから除菌消臭施工に行ったりするためタイムカードに記載されないいわゆるサービス残業が常態化していたことなども明るみに出たため、会社の評判を一層落とす結果となってしまった様子。
不動産業界の営業マンは、今でこそ大きく働き方が改善されてきていると思うのですが残業という概念はなく1日すべてが労働時間というようないわゆる経営者的な働き方を余儀なくされる職種で、政府が推し進める働き方改革にまさに引っかかるような働かせ方でもあったわけです。これを機にといういい方は正しいか分かりませんが、改善されていくことを期待したいですね。
賃貸仲介の営業マンがいる店舗の評判は?
アパマンショップは主に不動産賃貸を仲介する店舗を全国に展開している業態です。都心部の多くは直営店も含み、フランチャイズ契約をする加盟店も含めて全国に約1100店舗以上ある大きな会社。
アパマンショップの店舗の評判はお客様と直接やり取りを行う営業マンの応対の様子について、になると思われます。営業マンの評判ですが、評価としてはまずまずではないでしょうか。直営店であっても加盟店であっても営業については厳しく指導されるケースがあります。
営業マンは体育会系が重宝されておりましたので、意外と体育会系のノリのいい人たちが多いです。どちらかというと、ですが、大学を卒業している知的なタイプは多くはない印象です。経験を積んで不動産賃貸についての流れを習得しながら接客業に入っていくパターンが主流なので、目で見て体で覚えろ系の教え方が主流です。
業務のレベルですが皆さんお客様の目線でお部屋を探す営業マンが殆どですし、頼りになる営業マンが多いのも特徴です。優秀な方は営業のノウハウについて本を読んだり別の業種の営業からスキルを学んだりと意欲的に知識を習得しようという方もいらっしゃいます。不動産賃貸の営業は誰でも出来ることといえるのですが、ただ向上心を持って業務を覚える次に活かすという意欲を持っているアパマンショップの営業マンも多いことはお伝えしたいと思います。
確かにアパマンショップの店舗の営業マンはやることが多いのは確かです。真面目な営業マンが多いこともお伝えしたいところであります。景気が良くないから、人手を削って残された人が負担をする、という状態ではなく今後はシステムなどの改善やAI、RPAなどでもっと業務が楽になることを祈ります。
もちろん中には日々の業務に忙殺されるがゆえに、やらなければいけないことやお客様の目線で考えなければいけないことなどに頭が回りきらない人もいます。業務は誰でも出来るレベルではあると思うのですが、このビジネスモデルを継続していくには、経費を削っていかないといけない、というのが本音です。
オリコンでの顧客満足度はNO.1です。多くのお客様がアパマンショップで満足されていることが分かると思います。

就職を考えている方にとってもアパマンショップの評判は?
アパマンショップに就職しようと考えている方も評判は気になるところです。部署によって働き方に違いが出ます。
従業員の健康などにも気を付けてくれており、働きやすい職場づくりを目指しているといえるでしょう。しかし、その分残業などについても厳しくなっていく可能性は高く残業代で稼ぐという働き方は今後難しくなっていくかと思います。
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